第13章火はすべてきれいに燃やされた

エミリーはまず錠剤を丁寧に包み終えてから、口を開いた。「はっきりとは断言できないわ。追加の検査が必要ね!」

そう言いながら、包んだ錠剤を差し出した。

ダニエルはチャールズに目配せする。「誰かに持たせて検査に回せ」

チャールズは険しい表情で錠剤を受け取った。

「薬草の件は、まだ考える時間はあるわ。決まったら連絡して。全部そろうまでの間、薬湯をもう少し処方しておく。鍼は二週間に一度ね」

エミリーは処方箋を書き続けながら、手際よく指示を重ねた。

今度のチャールズは、先ほどよりずっと真剣に処方箋を受け取った。

衰えているはずのダニエルからは、洗練された気品が少しも損なわれていなかった。む...

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